4年生 総合「手話教室」

      
12月7日(木)4年生は総合的な学習の時間、手話教室を行いました。講師は熊谷さんと佐久間さんです。毎年、4年生に教えていただいています。始めに、聴覚障がいのハンデを補うための電機製品や生活用品の話をお聞きし、次に、声を出さないで口形だけで「あし」「はし」「なし」を子ども達が表現して、それが分かるかゲーム形式で体験してみました。口形だけでは言葉が伝わらないので、ジェスチャーが有効だと知りました。次にコミュニケーションの手段として「口話、筆談、空書、指文字、手話」などがあることを説明していただきました。次に、あいさつや子ども達の名前を手話で練習しました。講師の先生から、「もし外出中、地震などが起きた時、聴覚障がいをもつ人は気づきにくいので、周りの人が優しく肩をたたいて知らせてくれるといいですね。」というアドバイスをいただきました。
3・4校時、子ども達は真剣に聞き、じっと視線を向けて学習していました。貴重な時間をさいて、ご指導くださった熊谷さん、佐久間さん、ありがとうございました。