あなのやくわり (2年生)
2016年2月16日 11時12分 2月16日(火)教室を回っていると、2年生が「あなのやくわり」という作文を書き上げ、友達同士見せ合ってお互いに意見を交換していました。
実は、国語の教科書に「あなのやくわり」という単元があって、子供達は、それを真似て自分なりに文章を書き上げたのです。うまいナーと思う表現はまねをして・・・。読んでみると、とてもおもしろいので3作品ほど紹介します。
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あなのやくわり
2年 村○○○
わたしたちの身の回りには、あなのあいている物がたくさんあります。あなは、なんのためにあいているのでしょうか。あなのやくわりを考えてみましょう。
ストローには、あながあいています。それは、ジュースや水を吸うためのあなです。ストローの一方をコップに入れて反対がわを口にいれます。そして、すいこんでジュースや水を飲みます。
ペットボトルの口には、あながあいています。それは、水を入れたり、そこから飲み物を飲んだりするためのあなです。
ペットボトルの口がないと、水をいれたり飲み物をのんだりできなくなるのです。
このように、あなには、いろいろなやくわりがあります。みなさんもあなをさがして、どんなやくわりがあるか考えてみましょう。
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あなのやくわり
2年 石○○○
ぼくたちの身の回りには、あなの開いている物がたくさんあります。あなは、なんのためにあいているのでしょうか。あなのやくわりを考えてみましょう。
けんばんハーモニカを入れるケースのチャックのとってには、あながあいています。これは、チャックをしめる時にとってを持ちやすくするためのあなです。また、とってをうまく持てないときは、そのあなにひもなどをつけて引っぱりやすくすることもできます。そこでけんばんハーモニカのケースのとってのチャックにあなをあけたのです。
えんぴつにつけるキャップには二つのあながあります。そのうち一つはえんぴつをさすためのあなで、もう一つは、空気が入るためのあなです。キャップは空気の力でおされてとりやすくなります。ですから、空気がはいるあながひつようなのです。あなが一つしかないとキャップをとるとき空気が入らないのでとりづらくなってしまうのです。
このように、あなには、いろいろなやくわりがあります。このほかにもあなのあいているものがたくさんあります。みなさんもあなをさがして、どんなやくわりがあるか考えてみましょう。
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あなのやくわり
2年 伊○○○
わたしたちの身の回りには、あなの開いている物がたくさんあります。あなは、なんのためにあいているのでしょうか。あなのやくわりを考えてみましょう。
ボールには、あながあいています。これは空気を入れるためのあなです。空気がないとけったときにとびにくいからです。それでボールに空気を入れるあながあるのです。
かくにんショートテストには、あながあります。これは、ひもを通したり、フックにかけたりするためのあなです。ぜんぶのページのかくにんショートテストには、あながあいているのです。
かくにんショートテストにひもがついていると、つくえのわきにかけておくことができてべんりです。
じょうろの先には、いっぱいあながあいています。これは、うえきばちの花などに水をかけるためのあなです。大きいあなのままならいっぺんに水が出て、土がけずれて花がいたんでしまいます。あなを小さくする事で水がいっぺんに出ないで、やさしく花などにかけることができるようになるのです。
このようにあなには、いろいろなやくわりがあります。このほかにも身の回りにはあながあいているものがたくさんあります。みなさんもあなをさがして、どんなやくわりがあるか考えてみましょう。