学校日記

体育開きは「だいこん抜き」【3年生】

今年度最初の体育科の学習は、2年生~6年生まで全て「だいこん抜き」です。
「だいこん抜き」とは、腹ばいになった相手の脚を持って抜く方と、抜かれないように踏ん張る方に分かれて勝負するゲームです。
決められた枠の中に残った人数の多さで勝敗を決めます。
まずは、ルールの確認を兼ねて、10秒間の試しの練習。

簡単に抜かれてしまったのが悔しくて、作戦を話し合う子どもたち。

いざ本番。白だいこんチームは、手を合わせて「負けないぞー、オー!」

赤だいこんチームは、円陣を組んで、気合いを入れます!

相手がいるから楽しめる。お互いに向かい合ってあいさつです。

白だいこんチームは、なるべく小さくなって、腕を組む作戦のようです。

赤だいこんチームは、互いの手を握り合う作戦。

いざ、スタート。本番では30秒に挑戦。
力一杯に引っ張る白チーム。
指先まで力を入れて、懸命に踏ん張る赤チーム。

対戦が終わると、「もう一回やりたい!」というみんなの声。
授業の最後に、どうしてもう一回やりたいと感じたのか、その理由を考えました。
「みんなが力一杯、本気を出したから」
「みんながルールを守ったから」
「作戦を立てると面白いから」
などなど、うれしい言葉がたくさん聞かれました。