学校日記

「挑戦」

全校集会第1回目の校長講話です。
1年生がまだ入らないので、人数はずいぶん少なくなりました。
進行する新6年生は”緊張”しています。


今日は「挑戦」を話題にしました。

要約を掲載します。(引用:「心を耕す」星幸雄著S60.11 p188)

「挑 戦」

峠の向こうには何があるかわからない。
しかし、行って見ると何があるかがすぐわかる。
それなのに
じっと立ち止まっていたのではわかるはずがない。
勇気を出して登ってみることだ。
そこには美しいものが見えたり
広々とした道があったりするから。

すると、またその先に峠がある。
しかし、もう心配はいらない。
なぜなら 君は登る勇気が持てたからだ。

長い人生にはいくつもの峠や曲がり角がある。
それを超えつつ人間はかしこくなっていく。
これが未知への挑戦という。

新しいもの、むずかしいものにおそれてはならない。
道草をくったり、後もどりをしてはならない。
ためらってもならない。
君の進む道は 親でもなければ先生でもない
君自身が切り開くものなのだ。
進め、勇かんに進め。
決して臆するな。

大先輩の実践に少しでも近づきたいと思って3年目になります。
このことに対する子どもたちの「意見文」も楽しみです。(校長)