学校日記

授業研究会

 今年度も本校は特に理科と生活科の授業について共同で研究しています。これは、教師の授業力を高めるとともに、児童に理科や生活科の学習を通して学習の仕方を身に付けさせることをねらいとして行っています。

 6月12日(金)は6年1組で「物の燃え方と空気」の授業を参観しました。「複数の実験の結果を考察し、総合的に判断してより妥当な考えをつくりだす」という授業でした。子どもたちはグループで協議しながら、「物が燃えると空気中の酸素の一部が使われて二酸化炭素ができるのではないか」という考えを導き出していました。

 6月26日(金)は4年生で「電流のはたらき」の授業を参観しました。「乾電池とモーター、プロペラを使って扇風機を作り、風の出方の違いからモーターの回る向きと電流の向きについて問題を見いだす」という授業でした。子どもたちは、3年生の時の学習を思い出しながら、目を輝かせて扇風機を作り、意欲的に科学的事象を追究していました。