学校日記

大安場古墳見学

 6年生は社会科の校外学習で、郡山市にある大安場古墳見学に行ってきました。

大安場古墳は、今から1600年ほど前に作られたと言われている、豪族のお墓です。

 

 古墳の大きさは長さ83m、高さ12mもあり、実際に上ってみると、ちょっとした山のような大きさです。当時この古墳を作るために、1日100人が仕事をして、200日かかったと考えられているそうです。豪族の力の大きさを物語っているようでした。

 館内には、古墳やその周辺で発見された土器や土偶などが展示されています。社会で学習した土偶や土器、石器の形と似ている物を見ると、「あっ!これ教科書にも載ってました!」と、うれしそうに話していました。

 ボランティアの方の解説を聴きながら、一生懸命メモを取る姿が見られました。これからの社会の学習にきっと生かされることでしょう。

 見学の最後には、椿の実の中身をくりぬいて作る「椿笛」を作る活動もしました。椿の固い実にやすりで穴をあけ、そこから竹串を使って中身をきれいにくりぬきます。きれいになった実の中に、息を入れるときれいな音が出ます。音が出るようになった子は、うれしくて何度も何度も吹いていました。