学校日記

太陽の周りに虹色の輪

 本日2校時終了後の休み時間に校庭に出て,子どもたちの様子を見ていると,ある児童から「校長先生,太陽の周りに虹があります。写真に撮ってホームページに載せてください。」との要望がありました。空を見上げると,見事に太陽の周りに虹の輪がありました。早速カメラを取り出して撮影し,そのリクエストに応えて掲載してみました。

 この大きな虹色の輪は大気光学現象の一種で「ハロ」と言い,「暈(かさ)」や「日暈(ひがさ)」とも呼ばれるそうです。上空の薄雲を構成する氷の粒の中を太陽光が通過するときに屈折し、曲げられた光が一部で強く見えたり、光の波長の違いによって屈折率が違うために色が分かれて見えたりするそうです。また,ハロが見えた後に空が白くなってくると天気が下り坂に向かう兆候だそうで,早ければ半日ほどで雨が降り出すこともあるとのことでした。<ウェザーニュースより>