学校日記

[小学校]3.11全校集会

 本日の全校集会は、今からちょうど10年前に福島県を襲った大地震と津波、そして、原子力発電所爆発事故による放射能被害などの「東日本大震災」についての話をしました。

 まず、校長より放送で子どもたちに、10年前に起きたこと、それによって発生した風評被害、それでも、たくさんの人の応援と福島県民の頑張りがあって今日を迎えたこと、でもまだ復興の途中であることなどについて話をしました。今日この話を聞いたり、これまで学習したりしてきたことで、このように福島県の頑張りを知ること、そして、これを伝えていくことがとても大切であることも話しました。最後に、「ふくしま道徳教育資料集」の中に掲載されている、当時の滝根の小学生が書いた、あぶくま洞近くの五郎ヶ池にある「三本えだのモミジの木」の話をしました。子どもたちは真剣に話を聞いていました。

 その後、各学級で各担任から福島県教育委員会発行のパンフレット「東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故を振り返り3.11に学ぼう」などの資料を使ってさらに詳しく説明をしました。