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小学6年生の理科の授業
小学6年生の理科の授業をのぞいてみました。
今日のめあては「ものが燃える前と後では、空気はどう変わるか?」です。
理科の授業で大切なのは問題解決です。疑問に思ったことを言葉に表し、予想を立て、確かめる方法を考え、実験や観察によって予想が正しいかを確かめます。
ということは、6年生は実験によって、授業の終わりに「ものが燃えた後の空気は、(このように)変わった」とまとめることができればよいのですね。
6年生は、気体検知管を使って空気に含まれる酸素や二酸化炭素の割合が変化するかを調べ始めました。実験の続きは次の授業に持ち越しのようです。
理科は、決して暗記の教科ではありません。中学生のみなさんも、授業で「どんな疑問を解決する時間なのか」を意識し「実験で何を知りたいのか」「授業の終わりに何が分かればよいのか」を考えることで理科がおもしろく感じられるはずです。