夢・愛・自立~Dreams come true!~
小中合同授業(1日目)
船引南地区の小中一貫教育の一事業として、今日から1週間、芦沢小学校と船引南小学校の6年生が、中学校に来て毎日2時間ずつ授業を受けています。
朝からとても元気な挨拶があって気持ちが良いです。
初日は、国語と美術の授業を行いました。
(国語)
国語では、児童が1冊の本を持参し、ビブリオバトルの準備に取り掛かりました。まずはゲストとして、中学生の先輩がお手本を見せてくれましたが、さすがは先輩。導入の雰囲気作りから、本を手に取ったきっかけ、あらすじや感動したところなど、流れるように説明していきます。
ついつい時間を忘れて聞き入ってしまいました。終了後、聞いていた小学生は、口々に友人と発表のすごさを論じていました。一方、どこが良かったのか的確に答えられる小学生もスゴイです。後半は、早速自分が持参した本の紹介原稿づくりに取り掛かりました。お手本を見たためか、とても気合が入っていました。これからの発表がとても楽しみです。
(美術)
2時間目は美術です。小学校では「図工」ですが、中学校で「美術」になるとどう変わるのか話を聞いた後、先輩たちが授業で作成した作品を紹介してもらいました。「おおーっ!」という素直な感動が聞こえて嬉しいです。反応があると授業もやりやすくなりますね。後半は、自分たちも寄木細工をつくってみようと、木片をデザインして接着し、コースターづくりを行いました。時間最後まで集中して取り組み、オリジナルデザインのコースターを作成してお土産にすることができました。