夢・愛・自立~Dreams come true!~

第1回避難訓練(不審者対応)

6校時に、不審者から身を守ることを目的に避難訓練を行いました。

生徒にとっては、自分の命を危険から守るため安全に避難する方法を確認すること、教職員にとっては、不審者を発見した際の対応の手順、危険を伝える体制、生徒を守るための役割分担などを確認することが訓練のねらいです。

南地区では、地域の方々にも日々中学生を見守っていただいており、安全への意識を高く持ってくださっていますが、それでも万が一のことを想定して、日頃から対応方法を考えておく必要があります。

生徒は、興奮している不審者に避難していることを察知されないよう、静かに物音を立てないよう行動しました。

対応した教職員は、さすまたを使用して取り押さえる方法を確認しました。不審者を確保した後には、改めてさすまたの効果的な使い方等を教えていただきました。

その後、体育館に避難した生徒に向けて、田村警察署の方から講話及び護身術をご指導いただきました。

学校では、生徒が安全に学校生活が送ることができるよう、教職員が連携して対応していきます。しかし、普段の生活では、いつでも大人が危険から守ってくれるとは限りません。これから自立していく中学生には、自分の命を守るためにどのように行動すればよいか自分自身で考え、そして、自分と自分の周りの人の命を守る力をつけていってほしいと考えます。