夢・愛・自立~Dreams come true!~

気持ちを言葉に

4月の入学、進級から1か月が経ちました。

教室の廊下には、国語の授業で生徒が創作した「川柳」が掲示されています。

授業参観で、ご覧になった保護者の方も多いかもしれません。

今回は2年生の作品を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

「嬉しさと 緊張混じる 新学期」

「兄として 妹支える 上級生」

「進級し 後輩できる 新学期」

「にやけ顔 後輩できた 部活動」

「踏み出そう 新しき世界 一歩ずつ」

「新学期 先輩らしい 行動を」

「ここで問う 先輩デビュー 人変わる?」

「後輩に 手本教える 2年生」

「桜咲き 一年前は 大緊張」

「教室を 間違えかける 新学年」

「先輩に なったからには 頑張ろう」

「何事も 上を目指して 努力する」

「雪とけて 桃色染まる 新学期」

「新しい 生活過ごす 2の1で」

「3年を支え 後輩をリードしていく 2年生」

「あこがれの なれて良かった 先輩に」

「植物が ゆらゆら揺れる 春の風」

「後輩の 手本になるぞ 新2年」

「2年生 心配すぎて 忘れ物」

「学年記入 『1』って書いちゃう 2年生」

「2年生 みんなを引っ張る その背中」

 作品からは、先輩としての自覚を持とうという決意や前向きさや、まだ「先輩」と呼ばれることに慣れない気恥ずかしさなどが伝わってきます。1年生や3年生と委員会や部活動などの縦割り活動に取り組みながら「2年生になったんだなあ」と実感を繰り返し、先輩として成長していくのでしょう。4月の気持ちをときどき思い出して、今までとは違う見方や考え方ができるようになった自分に気付くことができたら素敵ですね。