夢・愛・自立~Dreams come true!~
放射線教育プログラム実施(全学年)
12月9日(木)に全学年で放射線教育プログラムを実施しました。
講師は、原子力安全研究協会の松原昌平さんです。また、活動スタッフの方も多数来校しました。
松原さんからは、「放射線について学ぼう」と題した約30分の講義を通して、放射線の基礎知識、身近にある放射線、放射線が人体に与える影響、原発事故後の線量や処理水についてなど詳しく教えていただきました。
講義の後は、各学年ごとに違うテーマで1時間ずつ実習をしました。
(1学年) テーマ「身の回りのものの放射線量を測定しよう」
日常で使っているものや、食べ物など、身の回りのものから出ている放射線量を測定器を用いて測定しました。
(2学年) テーマ「学校の空間線量率を測定しよう」
学校の外に出て、校地内のあちこちの地点の放射線量を測定しました。
(3学年) テーマ「放射線の特性を確認しよう」
放射線はどこまで届くのか、被曝を減らす3つの方法(距離を離す、遮蔽物を置く、時間を短くする)を実際に行って測定しました。
各学年とも実習によって放射線をより身近に感じられ、測定器の数値とともに実感もできたことと思います。このプログラムで理解が深まっていれば幸いです。松原様、スタッフの皆様ありがとうございました。