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興奮・ヤッター! ボッチャ体験授業を実施しました!

5・6校時にはオリンピック・パラリンピック教育推進事業の一環として、ボッチャ体験授業を実施しました。

ボッチャは、パラリンピックの正式競技種目となっています。
本日の講師は、福島県障がい者スポーツ協会の丸山内雄大さんと増子恵美さんです。
(増子さんはパラリンピックの車椅子バスケットボール選手として4大会連続選手として活躍され、シドニーパラリンピックでは銅メダルを獲得している方です。)

まずは、アイスブレーキングとしてグループ作りを何回かした後、8人1組のチームを作って実際にゲームを行いました。


(ルール)
・2チーム戦(赤チーム、青チーム)
・白い球を的として、赤球、青球を投げ合い、最後に的に一番近い球があるチームが勝者。
・勝利チームの得点は、負けチームの一番近い球より近い味方の球の数。負けチームは0点。

この場合、青チームの勝利で2点獲得です。

3コートでチーム戦を行いましたが、ルールの理解が進むにつれ、ただ近づけるだけではなく、相手の球をはじいたり、的である白球にあてて動かすなどのスーパープレイも飛び出し、1球ごとに歓声があがるなど大変盛り上がりました。

各コートでの対戦後、1位同士の決勝リーグを行いましたが、レベルの高いゲームを見ることができました。
最期は、生徒の優勝チームと、教員チームの対戦を行い、生徒チームが勝利しました。


ボッチャは、道具やルールが「誰もが参加できる」ようによく考えられていると思います。
終わった後は楽しかったという良い笑顔が見られました。

丸山内様、増子様、大変ありがとうございました。

(生徒の感想から)
・2,3年生の先輩や先生とチームを組めて、いつもと違う人と話し合って活動できたのが楽しかった。
・最初は、ルールが分からなかったけど、わかるとすごく楽しい。パラリンピックでボッチャを絶対見る。家族にもルールを教える。
・とてもよく考えられたルールだと思う。誰でも楽しめるように作った人はすごいと思う。

パラリンピックでは、8月28日からボッチャの予選会が行われます。