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食べ残しを減らそう

今日の1年教室の黒板です。

今日のめあては「給食をなるべく残さないようにしよう」。確かに大切なことですね。

少し古い調査になりますが、環境省が学校給食による食品廃棄物の発生等を把握するため、平成27年に全国の市区町村に対してアンケートを実施しました。(回答率約80%)調査の結果、児童1人当たりの年間の食品廃棄物の発生量は、推計で17.2kgだそうです。その内訳は、食べ残しが7.1kgと最も多く、次いで調理残渣(ざんさい:調理する際に捨てられる食材)が5.6kgです。

食べ残しの理由として「給食の量が多い」「食べる時間が短い」「嫌いな食べ物が出る」などが上げられていました。

給食の時間が終わりに近づいたころ、各教室の食缶の中は、きれいになくなっていました。

食べる量の違いや体調の変化などがありますので、毎日の完食を強要することはしていませんが、できるだけ作っていただいた給食の食べ残しを減らす工夫と努力は、続けていきたいと考えます。