夢・愛・自立~Dreams come true!~

ハート 思春期保健教室(1年)実施しました。

6月22日(火)の3校時目に、1年生全員を対象に思春期保健教室を実施しました。

講師は、助産師の松本美津子先生です。

授業では、妊娠、出産という生命の神秘性と命の連続性を、直接助産師の方からお聞きし、命の尊さ・大切さ、家族の思いや命のつながりについて考えました。

また、思春期ならではの体や心の悩み(男女差、個人差があること)や対処法についてのお話をいただきました。肩をさわるなどの体を触るときには相手の同意を得ること、望まない妊娠はしないこと、将来の夢を持って自他の体や心を大切に思うこと、SNSなどのインターネットの利用で犯罪に巻き込まれない注意点など多岐にわたるお話をいただきました。

 生徒たちは真剣に聴き、しっかりとお話を受け止めていました。以下、生徒の感想の一部を紹介します。

・子どもは38週で生まれる。お母さんは1日中夜中も起きて世話してくれていたのがすごい。
・私を産む時、お母さんはいろんなことに気を付けないといけないから大変だったろうなと思いました。
・少し恥ずかしいこともあったけど、ちゃんと伝わるように教えてくれて、少しずつ恥ずかしいのも取れてきて、知らないことが分かって、知っていることもさらにわかってよかったです。
・「自分らしく」。聞いていると少し安心してこれからも自分らしくしていこうと思いました。
・みんなが同じ人間で、それぞれ個性があるということも改めて知ることができてよかった。
・今回の話を聴いて「相手への尊重」が大切だと思いました。
・家族が命をつないできてくれたおかげで今自分が生きていくことができるので、僕もしっかりと命をつないでいきたいと思いました。
・これからもいろいろなことがあると思うけど、自分のペースで「一人一人が大切」ということを忘れず過ごしていきたいです。