夢・愛・自立~Dreams come true!~

令和元年度前期終業式~前期の活動を振り返って~

 10月11日(金)の、5校時に行われました。

 

 

 式の中では、以下のお話をいたしました。

 「みなさん、こんにちは。いよいよ前期の終業式を迎えました。前期は、入学式、始業式、修学旅行、学習旅行、中体連各種大会と大きな行事が目白押しで、皆さんにとっても先生方にとっても、忙しい毎日でした。
  この前期を振り返ってみて、私が感じるのは皆さんが何事においても「真剣に取り組む姿」でした。例えば、中体連陸上大会や駅伝大会で、特設部でありながらも、選手を応援する姿。他校に比して、それはとても好感の持てる姿でした。飛翔祭での全校ダンス練習。講師の先生の指導に真剣に耳を傾け、返事する姿。七十人が一人として手を抜かず踊る姿。練習ながら、見ていてグッとくるものがありました。それはまさに、本校の目指す生徒像「さわやかで、思いやりのある生徒」そのものでした。また、過酷ともいえる通学状況にもかかわらず、交通事故などもなく安全面でも評価できる状況でした。
 今学校全体としてのお話をしましたが、それぞれ個人的にはどうだったでしょうか。始業式では、「ひと月前の私より、今日の私はこんなに成長した、と実感できる学期としましょう。」とお話ししました。六か月を経た今、いかがでしょうか。人は自分を評価するとき、過小評価しがちですが、一人一人大きな成長が見られたはずです。具体的に、終業式を迎えるにあたり、それぞれ評価してみてください。
 このあと、担任の先生から前期の通知票が手渡されますが、そこには皆さんの前期間にわたる努力と成長の証が記録されています。前期の学習への取り組みをしっかりと振り返り、後期に結びつけるとともに、これからの進路や将来の夢につながるヒントをぜひ見つけ出してください。

 三連休明けの十五日には後期の始業式となります。良い意味での節目、区切りをつけて、始業式に臨まれることを期待して、このお話を閉じます。」

 その後、表彰式が行われました。