夢・愛・自立~Dreams come true!~
あの時の教訓を忘れないために~「津波てんでんこ」~
ここのところの台風や大雨の被害で、多くの犠牲者や被災者が出ています。
そこで、昨日29日(火)6校時に「令和元年度第2回避難訓練」が実施されました。
① 不慮の災害から人命を守るために非常事態の発生の際、迅速かつ沈着な行動がとれるようにする。
② 災害の恐ろしさを理解させ、授業中における避難経路・避難場所・人員確認の仕方を学ばせる。
ことを目的として、実施されました。今回の想定は、「まず地震による大きな揺れ→生徒は机の下に体を隠す 次に火災発生→体育館に避難(降雨のため)」でした。
講師に田村消防署の塩田様・渡辺様をお招きし、緊急事態の際の避難の仕方、そして火災の初期消火についてご指導いただきました。
また、教頭先生からは冒頭の「津波てんでんこ」のお話で、岩手県の三陸地方で言い伝えられてきたこの言葉が多くの命を救ったことを生徒に伝えました。
掲載した写真をご覧ください。講師の先生の質問に「手を挙げて」反応する生徒の姿。当たり前といえばごく当たり前のことなのですが、これが本校生徒の素直さ・実直さなのです。(手前味噌で申し訳ありません・・・)この素直さに、さらに「たくましさ」を育成していこうと日々取り組んでいます。