夢・愛・自立~Dreams come true!~
今日は節分です。
2月3日(木)は節分です。
節分ということで、2月の校内の掲示物を紹介します。
節分といえば鬼、鬼といえば桃太郎ということで、図書室前の掲示は桃太郎と節分の由来が掲示してありました。
節分は、その名の通り季節の分かれ目となる日です。ということは、1年間に4回は節分があるはずですが、旧暦で年の切り替わりになる大イベントの2月の節分が「節分」と呼ばれるようになったそうです。
季節の変わり目には邪気(鬼)が生じやすいといわれ、その際に宮中で行われていた邪気(鬼)祓いの行事が、寺社では「豆打ち」、民間では「豆まき」の風習として広まったものといわれています。
では、なぜまくのは大豆なのか不思議ですが、大豆は五穀のひとつで穀霊が宿るとされており、悪霊を祓うのに最適であること、また、「まめ」という読みが、魔の目(魔目=まめ)にぶつけて魔を滅する(魔滅=まめ)ことに通じ、ことば上でも都合が良かったからかもしれません。余談ですが豆は炒ったものを使います。
また、鬼が苦手とする、柊に焼いた鰯の頭を刺したものを玄関に置いて鬼除けとする風習もあるようです。保健室前や文化部の掲示に折り紙で表現されたものがありました。
最近は、全国や県内でも新型コロナウイルス感染症のニュースばかりですが、今日の豆まきで鬼もウイルスもやっつけたいものです。学校では、感染防止のため毎日スクール・サポート・スタッフさんに消毒作業をしていただいています。本当に感謝です。ご家庭でも感染予防に引き続きご協力をお願いいたします。