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ハート 十七字のふれあい 県中域内「学校賞」受賞

12月13日(月)に令和3年度「ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業」の県中域内「学校賞」の表彰が本校校長室で行われました。

この事業は、家族や身近な人たちが、ふれあったり共有体験したときの思いや気持ち、または、ふるさと復興への願いなどをそれぞれ十七文字に表現し、1組にして作品をつくるものです。作成の過程で一緒に話したり、考えたりしてさらに絆を深めるきっかけにもなっていて、平成14年から19年も続いている事業です。

本校では、夏休み中にご家族で考えていただき、68組の作品を県中教育事務所へ出品しました。この度、その実績が認められて学校賞をいただきました。

表彰では、県中教育事務所総務次長 松崎孝一様から代表生徒へ賞状が手渡されました。

県中管内応募8633組中、第一次審査を通過した459組の作品集に選ばれた、本校の作品5組を紹介します。

(子)母を連れ 楽しく作る お弁当
(母)連れられて 料理の腕 見せつける

(子)あの日から 避難の準備 できる僕
(母)十年後 祖母の手を引く 逞し我が子

(子)ありがとね 感謝をこめて 肩をもむ
(母)固まった 気持ちもほぐす 魔法の手

(父)山の中 ながめる先に 牛走る
(子)部屋の中 外から聞こえる 牛の声

(妹)古里を 秒で襲った 大震災
(姉)明るさを 時と一緒に 取り戻す

家族のつながりや日常の家庭の様子が心あたたまる場面となって浮かんできます。
保護者、ご家族の皆様、応募ありがとうございました。