5月の校内掲示
廊下を歩いていると、その月らしい掲示があります。各係や部活動等で工夫して掲示していますが、生徒しか見ることができないのはもったいないので、ホームページで一部紹介したいと思います。
(図書室前)
図書室前には、今年度から新しくなった図書館支援員さんの自己紹介と、鯉のぼりが掲示されていました。また、廊下には季節展示本として、「出発」をイメージさせる黄緑色や緑色の本の展示がありました。色とは面白い分類方法です。こうしてみると緑の本がたくさんあります。
(2年学習室前)
国語で「春はあけぼの」で知られる枕草子を学習した後、自分流の枕草子を作成し、級友の感想を付箋で貼ってもらっています。一人一人の視点が特徴的でとても面白いです。ランキングをしたようですが、どの作品も素晴らしい!以下3人の生徒作品の一部を紹介します。
Y.K.さんの作品 四季の音をテーマにとらえた作品です。
(出だし)春はホーホケキョ。すがすがしい朝から聞こえてくるのはうぐいす。この声が聞けるのは春が始まるという合図だ。(略)
K.Y.さんの作品 四季ごとの雲をテーマにした作品です。
(出だし)春は高層雲。全天を覆う雲。灰・または薄墨色で月や太陽がぼんやりと見えているのが綺麗。(略)
K.Y.さんの作品 四季の天候をテーマにした作品です。
(出だし)春は霧。明け方に日の出といっしょに見る霧はいとをかし。春はとても早起きしたくなる。(略)
(美術室前)
1年生の鉛筆スケッチです。静物のスケッチというと花瓶などを描くのかと想像していましたが、生徒それぞれ個性的なものを描いていて興味深いです。
(コンピュータ室前)
文化部は、毎月、折り紙やコンピュータで作品を作成して掲示しています。今年は部員も増えたので掲示物も多い気がします。鯉のぼりや兜、藤の花など5月らしいですね。