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朝ののどの痛みの予防法
寒い朝起きると、のどに痛みがあるという方はいませんか。
最近、のどの痛みを訴える生徒が多くなっています。
冬は就寝時にのどの痛みが出やすいのですが、それはなぜでしょうか?
夏場と比較すると、原因と対策が見えてきます。
今日は、健康管理のためにも情報を共有します。
【冬起きた時ののどの痛み】
夏との違いは、寝ているときの「温度」と「湿度」です。就寝時は暖房を切って寝ることが多く、寝ている間に「低い温度」の「乾いた空気」を長時間呼吸することで、のどが乾燥し炎症を起こしやすくなります。
<対策1>空気を乾燥させない。
・部屋を加湿する。加湿器がなければ、濡れたタオルや洗濯物を干して蒸発による加湿をする。
・布マスクをして寝る。マスクの中は暖かく、自分の呼吸で加湿される。息苦しいときは外す。
<対策2>部屋の温度を低くしない。
・意外と効果があります。温度は、対策1の湿度と関係があります。室温が低いと蒸発も鈍いですが、温度が上がると蒸発しやすくなり湿度が高まります。エアコンを低くなり過ぎない温度で運転させましょう。石油ストーブや電気ストーブは、一酸化炭素中毒や転倒による火災の危険があるため使用せず、すき間風が入らないようにするなど熱が逃げない工夫で室温を保ちましょう。
<対策3>うがいをこまめに行う。
・できればうがい薬を使う。のどの粘膜にウイルスが付着し、増殖して炎症を起こすので、まめなうがいで排除する。
県内では、まだまだ油断ならない状況が続いています。
睡眠時は思い切って早く寝て、十分な休息をとることが何より重要です。
今後も健康管理をお願いいたします。