夢・愛・自立~Dreams come true!~
被爆体験記朗読会(3学年)
おとうちゃん(柿田佳子)執筆時:小学校3年
にぎやかな広しまの町
そこでしんだ、おとうちゃん
げんばくの雲にのっていったおとうちゃん
おしろのとこでしんだ、おとうちゃん
わたしの小さいときわかれたおとうちゃん
かおもしらないおとうちゃん
一どでいい、ゆめでもあってみたいおとうちゃん
おとうちゃんとよんでみたい、さばってみたい
せんそうがなかったら、おとうちゃんはしななかったろう
もとのお家にいるだろう
にいちゃんのほしがるじてんしゃも
かってあるだろう(出典:「原子雲の下より」青木書店)
本日5,6校時3学年では「被爆体験記朗読会」が行われました。国立広島原爆死没者追悼平和祈念館被爆体験記朗読ボランティアの、網本えり子 様 中丸可陽 様 を講師にお迎えし、冒頭の詩の朗読(その他の作品も含む)や、「原爆の被害について」のお話をいただきました。
講師の先生の朗読を聞き、自分たちでも詩の朗読を行いました。幼い児童・生徒の詩を声に出して読むことにより、原爆がもたらした被害の大きさや悲惨さを、改めて感じる機会となりました。
講師の 網本えり子 様 中丸可陽 様、本日は遠路よりお越しいただきありがとうございました。