みなみっ子NEWS

6年生の姿から 求められる「確かな学力」を想う

6年生は、ジャガイモをつくります!

種イモをカットし、次々に手渡しをしていました!

家でもジャガイモをつくっている子が、

「こぶし一つ分くらいだよ!」など、率先してみんなに教えていました!

この子どもの姿から、<地に足のついた、確かさ・頼もしさ>を感じました。

教室の限られた場面だけでは、

まだまだ知ることのできない、子どもたちが身につけてきている「力」を感じました。

 

学校教育の中で、子どもたちにつけたい「力」はと問われれば、

一般的には「学力」との回答が多いと予想します。

 

文部科学省では、子どもたちに求められる「学力」についての基本的な考え方を示しています。

 

子どもたちに求められる学力=「確かな学力」としています。

 

「確かな学力」とは、

●知識や技能はもちろん、学ぶ意欲、自分で課題を見付け、自ら学び、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力までを含めたものである。

と説明しています。

 

現在のコロナ禍にある社会においては、知識や技能だけの限定的な「学力」を身に付けた人の力だけでは、

到底解決できない課題が山積していると感じています。

 

どのような社会にあっても、子どもたちには、あらゆる困難な状況に立ち向かいながら、自分の未来を切り拓いていけるたくましい人間になってほしいと願います。

 

子どもたちに「確かな学力」を身に付けさせることができるようにと、私たち教師は「授業力向上」に向けて全員で研修を重ねています。