こんなことがありました!

臨時休業中における児童の受け入れ体制等に係る実態調査を受けて

 保護者の皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染症対策による、臨時休業対策にご理解ご協力をいただいていることに深く感謝申し上げます。

 さて、上記の臨時休業対策は、全県の小・中・高等学校、特別支援学校においてほぼ同様な形で対応していることが、福島県教育委員会による県内全校を対象とした調査で明らかになりました。その調査結果の基、調査を受けての生徒指導、学習指導等への対応の依頼が下記のようにありましたのでお知らせいたします。
 保護者の皆様におかれましては、各ご家庭において、お子様へ対応していただくようお願い申し上げます。

1 家庭学習の充実について
 (1) 臨時休業開始前に学校から配付された学習課題に、しっかり取り組みましょう。
 (2) 文部科学省から「子供の学び応援サイト」が開設され、本校ホームページでも紹介されています。参考にしてください。 
 (3) 福島県教育委員会作成の「活用力育成シート」が県のホームページに掲載中です。また、埼玉県教育委員会作成の「復習シート」も掲載されています。参考にしてください。
   https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/70056a/katsuyourinji.html

2 生徒指導について
 (1) 臨時休業開始前に学校から配付された「臨時休業中及び春休みのすごし方」を基に、規則正しい生活に心がけてください。
 (2) 不要不急な外出は控えるようお願いいたします。
 (3) テレビ、ゲーム、SNS等について、家庭でのルールを守りましょう。

3 心のケアについて
  ストレスの増加等が課題として挙げられています。本校への相談に加え、他機関も含めて活用してください。
  ・ ふくしま24時間子どもSOS  0120-916-024
  ・ ダイヤルSOS         0120-453-141

4 健康面について
  日常の健康管理と共に感染を未然に防ぐ行動が大切です。また、免疫力を高めるために、バランスのよい食事、十分な睡眠、運動の工夫など規則正しい生活を送ることが大切です。感染予防の面では風邪やインフルエンザへの対策と同様に、咳エチケットや手洗い等,通常の感染対策を行うことと、人混みや繁華街等への不要な外出を控えるようお願いします。
 (1) 健康状態、生活習慣の自己チェックの推奨
  ・健康状態の確認(検温等)と記録
  ・生活習慣チェック表の活用
  ・食事の摂取状況の記録
  ※この機会に、栄養バランスを考えた食事づくりに挑戦してみましょう。
(例)「ふくしまっ子ごはんコンテスト」レシピを活用した朝食やお弁当作り(健康教育課ホームページ)
 (2) 体調不良の時の対応
  自宅待機中の健康観察を厳重に行い、下記のような症状がある場合は、帰国者・接触者相談センターに相談し指示に従ってください。
  ・ 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合
  (解熱剤を飲み続けなければならない場合も同様)
  ・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合
  ※ 基礎疾患がある児童生徒が上記の状態が2日程度続く場合は、帰国者・接触者相談センターに相談し指示に従ってください。
  医療機関において新型コロナウイルスに感染していると診断された場合は速やかにご家庭から学校へ連絡を入れるようお願いいたします。

5 運動について
  児童生徒の体力低下が課題として挙げられています。
 (1) 1日60分以上の運動時間のを目標にしましょう。
 (2) 適度に体を動かすことが心と体の健康につながることから、下記の例を参考に屋内・屋外で手軽にできる運動に継続して取り組むようにしましょう。
(例)・ラジオ体操 ・ストレッチ ・なわとび ・散歩 ・ジョギング
   ・「ふくしまっ子児童期運動指針」を活用した運動
   ・「運動身体づくりプログラム」を活用した運動
文部科学省から紹介されている下記のホームページを参考にしてください。
   ・ やってみよう運動遊び(子供の体力向上ホームページ 日本レクリエーション協会)
   ・ Myスポーツメニュー(スポーツ庁)
   ・ 女性スポーツ促進キャンペーンオリジナルダンス「Like a Parade」(スポーツ庁)
 (3) 一度に大人数が集まって密集する運動とならないよう配慮しましょう。