こんなことがありました!

月や星の見え方

虫眼鏡4年生は理科の学習で「月の見え方」と「星の見え方」の学習をしています。今年は、曇りや雨の日が多く快晴の日が少ないので、期日は指定しないで「月や星が見えた時に見てね。」という宿題を出しています。学校では写真資料や動画資料を活用して授業を進めていますが、できれば実際に自分の目で見て欲しいなと思っています。ただ、夜子どもが一人で外に出るのは危険なので保護者の方が付き添ってあげてください。そして、月や星について知っていることを教えていただければと思います。

理科・実験宿題の内容

1 半月(上弦の月) 又は、その前後の月を見る。 ※今月は9月4日でした。次に見えるのは10月上旬です。

2 満月又はその前後の月を見る。 ※今月は9月10日でした。ちょうど十五夜でした。たくさんの子ども達が見たよと教えてくれました。次に見えるのは10月中旬です。

3 南の空の星を見る。「夏の大三角」をぜひ観察させてください。見える日ならいつでもOKです。

4 北の空の星を見る。「カシオペヤ座」をぜひ観察させてください。見える日ならいつでもOKです。

星9月11日の月(比べてもらうと月が東の空を昇っていくのが分かるかと思います。)

王冠豆知識(仲秋と中秋)

「仲秋」とは、秋を初秋(旧暦7月)、仲秋(旧暦8月)、晩秋(旧暦9月)の3つに区分した場合の、旧暦の8月全体を指します。

「中秋」とは、「秋の中日」のことで陰暦の8月15日のみを指します。

 今年は、陰暦(旧暦)の8月15日が9月10日だったので、満月と中秋が重なりました。次に中秋が満月になるのは、8年後だそうです。