こんなことがありました!

全校集会 ~JRC登録式~

本校は,全校生で赤十字活動をしています。今日は1年生が新たに活動に加わる式です。2年生から6年生は,左肩にJRCバッジを付けて参加しました。

はじめのことばに続き,校長先生のお話では,自分の経験を交えて赤十字のことについて分かりやすく教えていただきました。

青少年赤十字には,「気付き、考え、実行する」という自主的で自立した考え方を育むための態度目標があります。赤十字の創設者アンリー・デュナンという人は,人間のいのちの大切さを知り,その方法を学び,行動できるようになることを目標にしたので「気付き、考え、実行する」というのが赤十字の合言葉になっています。
 「気付く」ことについて、校長先生はこんな経験があります。校長先生は子どもの頃に,学校では生徒会の仕事や書記の仕事をしたり,家に帰ると新聞配達や農家の仕事を手伝ったりしていました。校長先生は,ずっと自分だけがどうしてこんなに働かなくてはいけないのか不満に思っていました。でも,あるときに自分よりももっとたくさん働いている人がいることに気付きました。大変なのは自分だけでないこと気付いたとき,考え方が変わり,自分ももっと頑張ろういう気持ちになりました。そして,人のためにもっと頑張ることができたという思い出があります。

JRC委員長が加盟の確認をした後,校長先生から各学級代表の1年児童にバッチの贈呈がありました。贈呈された児童は分担して合言葉を言いました。

 

最後にJRC委員が「友だちや地域の人たち,世界の人たち,社会のためにできることを進んでしていきます。」と誓いの言葉を述べました。これからの生活のいろいろな場面で心がけていきましょう。