こんなことがありました!

全校集会~校長先生の話~

校長先生は、次のようなお話をされました。

先週、全国学力・学習状況調査において常に上位に位置する秋田県の小学校の授業の様子を視察に行きました。

6年生40名の子どもたちが、共に考え合ったり助け合ったりして学習していることが、高い学力を維持している理由であると思いました。(船引小学校の児童も、秋田県の平均に負けない成績をおさめています。)

※この写真は、秋田県の小学校の授業の様子です。

 

勉強は一人でもできますが、一人では広がりや深まりまでは期待できません。

例えば、それは、合奏のようなものです。

一つの楽器で奏でる音楽と、一人一人の様々な楽器が響き合い、美しいハーモニーを創り上げる音楽との違いのようなものです。

一人一人が違う見方や考え、思いを伝え合うことによって、自分の考えが深まったり広がったりします。

 

子どものころ、校長先生に、「みなさんは、21世紀を生きていく。21世紀を創っていくのはあなたたちだ。」と言われました。

校長先生は、みなさんにこのような言葉にして贈ります。

「みなさんは、これから21世紀の真ん中を生きていき、21世紀の日本を創っていく大切な人だ。」

だから、教えられたことだけでなく、自分で考え、たくましく生きていける人になってください。