2年生 学級活動「おへそのひみつ」

おへそのひみつについて勉強しました。

にわとりには、おへそはありません。亀にも、金魚にももちろん。それは、たまごから生まれるからです。みんなに、おへそがついていますね。それは、どうしてかな?紙芝居で、おへそについて興味が高まった子どもたちでした。

「ぼくは、おじいちゃんから、おへそが白い糸でつながっているって聞いたことがあります。」

赤ちゃんは、お母さんのおなかの中では、温かい水の中にいて、息をしていないことを知り、とても驚いていました。しかし、成長に必要な酸素や栄養は、命のタンク(胎盤)から命の綱(へそのお)を通っていることを知りました。

私たちの命は、おとうさんおかあさん、そのまたおとうさんおかあさん(祖父母)そのまたおとうさんおかあさん(曾祖父母)から引き継いでいることを学びました。その命は、祖先の一人でもいなかったらつながっていかないもので、尊いものであることを知りました。

おうちの人からが書いてくれた誕生の様子を読んで、家族みんなが喜んでくれたことを知りました。心に響いてしんみりと読んでいた子どもたちもいました。

 

おうちの人へ手紙を書きました。おうちの人の思いが心に深く届いた子は、感謝のことばをお手紙に添えていました。

「陣痛に耐えながら、痛い思いをして私を産んでくれたのを知って、泣きそうになりました。」

「お母さんから生まれて幸せでした。みんなが喜んでくれて嬉しかったです。」