冬休み明け全校集会

 本日より後期後半がスタートしました。子どもたちの元気な声、明るい笑顔が学校中に溢れ、学校が活気づきました。

 スタートに当たって全校集会をリモートで開きました(話を聞く人が目の前にいると話しやすいので、会場に一番近い3年2組の子どもたちに協力してもらいました)。まず校長から以下のような内容の話をしました。

 新年を迎えて、冬休み中に何かめあてを立てた人はいますか。めあてを立てた人はどのようなめあてを立てたのでしょうか。今年は友達をたくさん作れるように頑張ってみようとか、家の手伝いをたくさんしようとか、自主学習を毎日続けようとか、それぞれの目標に向かって、少しずつでいいですから進んでいきましょう。また、めあてを立てていない人も新しい年を迎えたこの時期は、めあてを立てるのに最も適した時期の一つですから、ぜひ何かめあてを立てるといいでしょう。

 少し話は変わりますが、冬休みが明けてからは、夏休みの前や後の期間と比べると、学校に来る日はずっと少なくなり、たった51日だけとなります。この期間の過ぎる早さを例えて、「1月は行ってしまう。2月は逃げてしまう。3月は去ってしまう。」という言葉で表すことがあります。このように、ちょっと油断しているとあっという間に過ぎて終わってしまうのです。ですからそうならないように計画的に過ごしていくようにしたいですね。

 特に6年生は卒業まで3か月を切りました。皆さんの大きなめあては立派な6年生として卒業することです。これから毎日、そのことが試されるのです。卒業するその瞬間まで、自分の生活を見直して素晴らしい卒業式を迎えられるようにしましょう。

 1年生から5年生までは、その6年生の姿を見て、自分のさらなる成長につなげてほしいと思います。特に5年生は、6年生がしてきたことを引き継いだり、先頭に立って実行したりしていかなければなりませんね。忙しい日々となりますが、大きく成長できるチャンスでもあります。頑張りましょう。

 皆さんが新しい年を迎えるに当たって、めあてを立てて頑張ろうと思っていることは大変立派なことです。皆さんがそのめあてに近づくことができるように、今年の干支の「うさぎ」のように大きく飛び跳ねることができるように、これからも努力を続けていきましょう。そうすることで、どんどん皆さんの力と心が伸びていくのです。
 では、皆さんが、これからも新型コロナウイルス感染症が広がらないように気をつけながら、この後期後半を有意義に生活していくことを大いに期待しています。

 続いて教頭から、

①冬期間は体育館の水道が使えないので、校舎内のトイレを使うようにすること

②水道で水を飲んだ後は蛇口を下に向けることと、蛇口が上を向いていたら下向きに直してほしいこと

の2点を子どもたちに話しました。