5/17(月)放課後、全校除草作業が行われました。
雨が降って来そうな曇り空でしたが、6校時終了後、全校生徒が校庭に集まり、除草作業に取り組みました。帽子、タオル、そして軍手などを準備し、校庭に緑に広がる雑草を抜いたり、切ったりしていきました。
普段自分たちで使用している校庭を、自分たち自身で綺麗に保つことは、心の教育の推進のためにも重要なことです。30分程度でしたが、少し汗ばんだ生徒たちも笑顔は、爽やかに輝いていました。
なお、今回も滝根公民館のボランティアとして、先﨑和彦様に生徒たちと一緒に作業に取り組んでいただきました。2時間以上も、草刈り機で黙々と作業する後ろ姿を、生徒たちもしっかりと見ていたようでした。



苦労を重ねると、今まで見えなかったものが見えてくる。
誰かのために労をいとわず行動すればするほど、自分の心が磨かれる。
自主・自律
誰かのために力を尽くす君は、滝根中の誇りです。
5/15(金)5校時、第1回生徒総会が行われました。
新型コロナウイルス感染症の対策を講じ、体育館で一堂に会し、今年度の生徒会活動の計画や予算を決議しました。生徒会役員の執行部をはじめ、各委員会長及び各部長が今年度の活動計画を堂々と発表した後、質問者との質疑に応じました。
今回は多くの質問者がマイクの前に立ち、活発な生徒総会とすることができました。多くの聴衆の面前で自らの意見を述べるという貴重な経験を通し、滝根中学校をよりよくするという生徒会活動を自分ごととして捉えることができました。

全校生徒のために自主的・自治的に尽力することを通して、
自分自身も大きく成長し、自主・自律することができる。
コロナ禍の中でも、ボクらにはできることがある。
5/13(木)6校時、第1回避難訓練が行われました。
この日は、「大地震によりパソコン室から出火」という設定で避難を開始し、全校生徒が体育館に避難完了するまでに3分10秒かかりました。どの生徒も冷静に、かつ静かに避難行動をとることができました。
また、田村消防署滝根分署から4名の消防隊員の方々に来校していただき、生徒や職員の避難訓練の支援していただきました。さらに、日常生活の中での火災予防の心得などの講話をいただきました。
訓練の後、3年生一人一人に滝根地区の少年消防隊員として少年消防手帳の交付が行われ、地域を守るための防災を担う主体者としての自覚を高めていました。



守ってもらう立場から
大切な誰かを守る主体者へ
防災意識の自主・自律
5/12(水)、市陸上競技場において、田村支部陸上競技大会が行われました。
晴天に恵まれ、昨年度は行うことができなかった陸上大会が開催されました。生徒たちは練習の成果を思う存分発揮し、新緑を背景に走り、跳び、投げ、躍動しました。
主な結果は以下
第2位 共通男子400m・共通男子四種競技(各1名)
第3位 共通男子砲丸投(1名)
第4位 共通男子110mH(1名)
共通女子100mH(1名)
第5位 共通女子100mH(1名)
第6位 共通男子4×100mR(4名)
共通女子4×100mR(4名)



力を発揮したという達成感
もう少しできたという後悔の念
どちらもこれからにつながる貴重な経験
4/28(水)6校時、交通安全教室が行われました。
この日は、日頃からお世話になっている滝根駐在所の小針龍典様を講師としてお迎えし、特に自転車に関する交通安全についてお話をいただきました。
5つのことを心掛けてほしいこと、自転車も車両であること、例え自転車でも事故を起こしてしまったら「法律を知りませんでした」では済まされないこと、最近は自転車の加害事故でも多額の損害賠償が発生し時には9,000万円以上も請求されること、などのお話を伺いました。


自分の命を守るという交通安全
相手の命を守るという交通安全
平和な滝根を創るという交通安全
自分ごと、当事者意識、自主・自律
4/22(木)~23(金)、3年生の修学旅行が実施されました。一日目は、東日本大震災・原子力災害伝承館、白水阿弥陀堂、スパリゾートハワイアンズ(フラダンス体験、写真立て作り、ポリネシアンショー)などを訪れ、、2日目は、マナー教室、職場体験、自由時間でのプール、アグリパークいわきでのいちご狩りなどを行いました。
コロナ禍の中、感染症対策を講じ、比較的感染リスクが低い県内での修学旅行となりました。生徒たちは、この状況下でも、修学旅行を実施できることに感謝し、今できる全力の「自主・自律」で、臨みました。









震災というふくしまの過去と現在、職場体験という社会参画への第一歩、
そして、ダンスやショー、美味しい食べ物と仲間の笑顔という最高の思い出、
それらすべてを、未来への決意に変えて、
義務教育修了までの最後の一年間、36名の若者の自主・自律の総決算が始まりました。
4/20(火)より、特設陸上部の活動が始まりました。約30名の生徒たちが自主的に活動に参加し、朝練や放課後の練習に汗を流します。5月12日(水)に支部陸上大会が予定されており、今年度も選手を目指す生徒と、体づくりのために参加する生徒が、ともに活動しています。
朝練のため早朝7:00前から登校し、元気にあいさつをする生徒たちに、学校全体が元気付けられ、活気に満ち溢れます。


記録との戦い。他校との戦い。自分との戦い。
コロナ禍でも、ボクらは走り続け、コロナ禍でも、ボクらの挑戦は終わらない。
4/19(月)、授業参観・PTA全体会・学年懇談会が開催されました。授業参観は、新型コロナウイルス感染症対策のため、授業の後半20分に限定いたしましたが、多くの保護者の方々に来校していただきました。
保護者の皆様のご協力により、PTA全体会及び学級懇談会も遅滞なく進めることができました。コロナ禍において、様々な形で教育活動に制限が課される中、常々、生徒のために同一歩調で本校の教育活動に注力していただき、感謝いたします。


生徒の頑張り、学校の教育活動、そして、地域と家庭の教育力。
学校でしか伝えられないことがある。
家庭でしか伝えられないことがある。
様々な思いを受け止めて、自主・自律へ向かう子ら。
4/7(水)、生徒会ガイダンスが実施されました。新入生のために、2・3年生が、生徒会活動の説明をしたり、各部活動の紹介をしたりしました。
各部活動の紹介では、2・3年生の実演を交えたわかりやすい発表やユーモア溢れる説明に、新入生が目を輝かせていました。
次週には、部活動編成があり、所属する部活動を決めるようになります。中学生だからこそ経験できる、充実した部活動にしてほしいと思います。


今日はどんな練習をすればよいか?
どんな声かけをしたら、チームを1つに結束できるか?
部員全員が笑顔になれる部活動はどうあるべきか?
チーム滝根。
部活動でも自主・自律。
4/7(火)、令和3年度 第75回入学式が行われました。1年生36名が滝根中学校の新しい仲間となりました。
新入生代表の誓いの言葉では、コロナ禍においても、前向きに中学校生活を送ることにより、コロナ禍でしか経験できない貴重なことがあり、3年間を通して、自分の弱さを正面から受け止め、人間的に成長していこうという力強い決意が伝わってきました。
3年生の生徒会長からは、入学に際する不安な気持ちを和らげ、新入生を全校生徒であたたかく迎え入れたい気持ちを、笑顔とともに送りました。

令和3年度 田村市立滝根中学校 全校生徒100名。
コロナ禍においても、その輝きを失わない、自主・自律。
ご入学、本当におめでとうございます。心より。
3/23(火)、令和2年度修了式が行われました。1年生28名、2年生36名が本年度の教育課程を修了いたしました。
各学年代表の生徒が登壇し、学校長より修了証書を授与されました。品格を感じさせる二人の所作は、心身ともに成長したこの1年間の学びの証を示しているかのようでした。
学校長から、コロナ禍においても、前向きで逞しく成長した生徒たちへ、この1年間の頑張りを称賛するとともに、次年度も続くであろうこの困難な状況でも、滝根中らしく前進をしてほしい旨の話がありました。


保護者の皆様の生徒へのあたたかい応援と、
本校教育活動に対するご理解とご協力に
心より感謝申し上げます。
どんなに困難な状況でも、揺るぎない 自主
予測できない未来でこそ、真に輝く 自律
田村市立滝根中学校
令和2度の修了をお伝えいたします。
3/18(木)、生徒や保護者の方々、そして地域の皆様からいただいた、ペットボトルキャップを、「ふくしまキッズエコ運動」の一環として、東日本次世代教育支援協会に回収していただきました。
今回は、合計176キロとなりました。これが後に、世界のどこかでワクチン等となって、子どもたちを救うことができます。


この世界で苦しむ、
まだ会ったことのない仲間たちのために行動することができる、滝根っ子。
この世界でともに生きる、
未来を創造する仲間たちを救うことができる、自主・自律の力。
3/12(金)、第74回卒業証書授与式が挙行されました。33名の卒業生の門出を祝うべく、多くの保護者の方に参列いただきました。
新型コロナウイルス感染症の対応のため、1・2年生は各教室で遠隔接続されたタブレット端末を大型テレビに接続し、卒業生の式の様子を見ながら、式に参加しました。また、1・2年生からの歌は、事前に撮影された動画を活用し、卒業生に思いを届けました。



卒業生の送辞では、コロナ禍により輝かしい青春の一場面を奪われた悔しさとともに、それに負けない、15歳の希望、そして未来への決意が伝わってきました。
羽ばたけ、勇気を込めた翼で、この広い大空へ、新しい君だけの世界へ。
ご卒業、誠におめでとうございます。
保護者の皆様、義務教育9年間ありがとうございました。
2/18(木)、第2回生徒総会が実施されました。
今回も新型コロナウイルス感染症の対応のため、放送形式で実施しました。生徒会のアイデアで、タブレット端末を活用し、賛否の意見表明を各クラスから「ロイロノート」という学習ソフトをとおして、放送室の本部に伝達する形にチャレンジしました
話し合いができる生徒、自分と同じ意見だけではなく、異なる意見についても受け止め、新たな着地点を見いだせる生徒。
そんなコミュニケーション能力を培うことも、この生徒会総会で身に付く大切な能力です。


唯一無二の答えが存在しない社会
多様性に溢れる社会
あらゆる他者を価値のある存在として尊重する社会
滝根っ子が、新時代のtakineの創り手となります。
1/29(金)、滝根郵便局長様が来校されました。
新型コロナウイルスの感染拡大により、受験生である3年生が不安な気持ちで入試当日を迎えることがないように、また、健康で元気に合格を目指し、進路実現ができるように・・・。
そんな願いを込めて、郵便局の方々が手作りで、無病息災・疫病退散のお守り型キーホルダーのプレゼントをいただきました。
滝根っ子の健やかな成長を願う、地域の方々のあたたかい思い、大変ありがたく感じます。
(※ なお、信教には留意し、強制しないように、配慮をしています)

直前に迫った、県立高校入試。
君だけの戦いではない。
滝根のみんながついている。
届け!この願い!
1/8(金)、冬休み明けの全校集会が行われました。
新型コロナウイルスの感染拡大により、一都三県に緊急事態宣言が再発令される中、生徒たちは健康で、笑顔で登校してきました。
気温の低さと新型コロナウイルス感染症の予防を考慮して、体育館ではなく、各教室で放送集会の形をとりました。
代表生徒の発表では、1年生は新入生を迎えるための心構え、2年生は進路選択と受験勉強に向けての志、そして3年生はコロナ禍の中、日に日に迫ってくる入試当日に向けての決意を感じさせる、素晴らしい内容でした
また、保健委員会の生徒から、新型コロナウイルス感染症の感染予防について、手洗い、ウガイ、消毒、マスクの着用など、あらためて気を引き締めて取り組もうという呼びかけがなされました。自分たちの学校生活を、自分たちで自主的によりよくしていこうという主体性が感じられました。

令和2年度、残り3か月。
コロナ禍の中でも、前向きに生きる生徒たちの姿に、
心打たれる新年でした。