学校日記:学校だよりアップしました。

第2回地域学校保健委員会「望ましい食習慣」

第2回地域学校保健委員会は、都路小学校を会場に行われました。
桜の聖母短期大学の土屋久美教授をお呼びし、「望ましい食生活習慣を身につけよう」をテーマに講演をしていただきました。
小学生からは5・6年生が参加しました。

戦後から現在にかけて、生活習慣病が原因で命を落としてしまう人が増えてきているそうです。
「『生活習慣病』に大きく関わる3つの生活行動は?」

「睡眠!」「食事!」「適度な運動!」
子どもたちの中から3つともばっちり答えが出てきました。

また、
「肥満率が低い都道府県は、長生きする」
「お弁当は主食3、主菜1、副菜2」
など、たくさんの資料を提示して、わかりやすく示していただきました。

真剣なまなざし、素敵ですね。

最後には、簡単に作れる朝食の実演です!
「おいしい!」「歯ごたえと味付けが絶妙!」

電子レンジだけで作れる「オムレツ」「キャベツのソテー」は
「これなら簡単に作れる!」
と大人にも子どもにも大好評でした!

また、みそやかつおぶし、具材などをラップに包んだ「みそ玉」をあらかじめ作って冷蔵庫に入れておくことで、忙しい朝も簡単に汁物がとることができるそうです。(土屋先生のおすすめの具はとろろこんぶ!)

質疑応答では
「寝る前に摂取するとよい食べ物は?」
「疲労回復に役立つ食べ物は?」
など、中学生が積極的に質問をしていました。
小中での活動では、このように中学生のお手本である姿を間近で感じることができます。

食事は毎日当たり前にしていることだからこそ、自分で考えて気をつけて行動することが大切です。

子どもたちの感想を紹介します。
「電子レンジであんなにおいしいものが作れるとは思いませんでした。」
「主食、主菜、副菜、汁物のそろった食事をお母さんと協力していっしょに作りたいです。」
「ふだんの生活に気をつかって、生活習慣病にかからないようにしたいです!」
健康な食生活に対する意識が高まりました。

お越しいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。