学校日記:学校だよりアップしました。

平和への祈り:6年社会科学習

広島市に宿泊した次の日、午前中に昭和20年8月6日の原子爆弾投下爆心地である原爆ドームや平和祈念資料館に出かけました。戦争の悲惨さは社会科で学ぶ所ですが、原発事故で大きな被害を受けた福島の、都路の子どもたちはどのような思いを持ったでしょう。

学徒動員で亡くなった方への慰霊塔、

そして、2歳で被爆し、12歳で白血病でなくなった佐々木禎子さんの思いを当時の子どもたちが何とか残したいと働きかけて建立された原爆の子の像、

これらには、全国の子どもたちからたくさんの花や折り鶴が手向けられていました。

これらの人々の思いを前に、担任から改めて平和について考えるよう働きかけをしました。

広島の川を見るたびに、原爆投下後の凄惨な状況が想像され、つらい思いになります。また、何気ない道ばたに当時の遺構が残っていたりしました。

あれから70年以上たちますが、忘れてはいけないことだなと感じました。
原爆ドームそばの噴水は涼しげでした。そのきれいな水面に、私たちの思いは映ったでしょうか。