学校日記:学校だよりアップしました。

キラキラ 「音読20回超!」 ~”読みひたる”1年国語~

幼小中一貫研究授業の1年生は、国語科「おむすびころりん」の授業です。
今回の学習のねらいは、物語の場面の様子や登場人物の行動の大体をとらえること。そのために、登場人物になりきって動いたり、何度も繰り返し音読をしたりしました。

まずは、リズムよく音読できるように、太鼓をたたきながらリズムを取ってお話を読みます。
子どもたちも、太鼓の音に合わせて何度も音読をしました。

次に、穴に耳をあてるしぐさや、おむすびを穴にころがす動作など、おじいさんになりきって動いてみます。
子どもたちがたくさん動きながら音読できるように、机は使いません。
「おむすびをころがすよりも、食べた方がよかったんじゃない?」
と聞いてみると、
「うたがおもしろかったからころがしたんだよ。」
「もう一回聞きたいと思ったんじゃないかなあ?」
という答えが…。
子どもたちが挿し絵や言葉を参考にしながら、音読をすることによって物語の内容をとらえていることが分かりました。

授業のまとめは、学習をふまえてまたまた音読。
参観の先生方から、この時間での音読が20回を超えていた!と教えていただきました。 

「今の音読は、何点ですか?」
「100点じゃ足りないよ。10000点とりたい!」
と、子どもたちはとっても意欲的です。

たくさんの先生方が見に来る授業は初めてで、最初は緊張気味でしたが、動きも音読も一生懸命頑張っていました。すごいぞ、1年生!

最後には、子どもたちから「もっと読みたい!」「もっと練習したい!」と言う声があがったので、その意欲を次の学習にいかしていきたいと思います。

ご家庭でも毎日、お子様の音読を聞いてあげてください。音読できることが言葉や文章の理解に直結します。