「これは何?」「こっちは…?」~6年理科「水溶液の性質とはたらき」
「食塩水」「石灰水」「炭酸水」「塩酸」「アンモニア水」の5つの水溶液の性質を学習してきました。
「この5つ、どれだどれだか分からなくなっても、みんなの力で判別できるかな?」と問うと子どもたちは「できる!」と自信満々に声をそろえて言いました。
そこで、今回は一人一人で実験の計画を立て、自分で立てた実験を行い、どれがどれだか分からなくなってしまった水溶液の正体をつきとめることにしました。
計画は何度も見直し、いつも以上に念入りに立てました。計画を立てた段階で、友達に発表し、意見をもらうことで、もう一度自分の実験計画は大丈夫なのかどうかを考え直しました。(色ペン→加筆修正部分)
いざ実験!
「食塩水は、中性になるはずだから…」
「酸性を示したこの二つのどちらかが、炭酸水か塩酸だね!」
自分たちで必要な道具を準備し、正しい手順で調べていました。
黙々と実験に取り組む姿、とても素晴らしいですね。まるで、一人一人が研究員のようです。
「この水溶液はつーんとしたにおいがするから、アンモニア水か塩酸だ!」
「蒸発させてみたら、白い固体が出てきたということは、やっぱり食塩水でいいんだ!」
「この蒸発させたときに出てきたものの見ためは、石灰水かな。」
「リトマス紙でアルカリ性ならば、そう言えるね!」
習ったことをもとに、結果を見通しながら実験することができました。
みんなの結果が出そろい、考察へ。一人一人発表しました。
「〇〇さんの結果と一緒に考えたら、Cは食塩水だと言えそうです。」
友達の結果も踏まえながら、自分の考えを発表することができました。
答えを確かめてみると…『やったー!判別できた!!』
お見事!大正解でした。
正しい知識や実験の技能、考察する力が高まってきている成果だと思います。
子どもたちは身の回りの水溶液にも興味津々です(^o^)
これからも水溶液の性質について、頑張って調べましょう!
#子どもたちの素敵な姿がまだまだたくさんあります。後日番外編として紹介します!
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