学校日記:学校だよりアップしました。

1年生 生活科 あさがおのたねをとろう

生活科の授業でいままで育ててきたあさがおの種の収穫です。
「ここ!」「ここにもある!」と、次々と種を見つけます。

 
茶色い殻の中から器用に種を取り出して、サイン入りのMyカップに入れていきました。

「緑色の種の中はどうなってるんだろう…?」
「この種ちっちゃい!!」
と、興味津々です。

教室に持ち帰り、じっくりと観察しました。

まずは ずっと気になっていた緑色の皮をむいていきます。
「白い!!」
中には、まだ白い種が入っていました。
とってきた種の数を数えて、観察カードに「あさがおのたねが19ことれました。」と書き始めます。
「………!これ、算数の問題みたい!」

すると、

「水にいれたらどうなる!?」と種を水に入れたくなったようです。直前の算数で使ったペットボトルやコップを持ってきました。

「白い種だけ浮いてる!」と大発見。
水に入れた種を見ているうちに、「タピオカミルクティーだ…!」
ペットボトルをひっくり返して移動する種を見ていると「種がダンスしてます!ダンス!」
あさがおの種がいろんなものに見えてきたようです。

とても柔軟で素敵な発想力を発揮していました。

こちらはストローで混ぜて観察しているようです。
「水にいれると、黒い種がだんだん焦げ茶色になる。」と記録カードに書き込みます。
とても小さな変化に気付く観察眼に驚かされました。

すると…
「先生!不思議なことがあります!」
「水の中に入れると、ストローが曲がります!」
理科で勉強することに、もう気付いたようです。

種の観察から、算数や理科、創造性にもつながるとても内容の濃い時間になりました。

二人ともどんどん観察の目が育ち、そしてたくさんの気づきを言葉で表せるようになりましたね。絵も特徴を捉えたものになってきましたね。

種を植えたときに書いた初めての観察カードと比べてみると、あさがおとともに成長してきている二人の姿もわかります。
次は、今までの観察の記録を1冊の本にしていきましょう!