移中の出来事

ボランティア実習

自分たちの地域から離れた浜通りの被災地の現状を知ることで、視野を広げ、今後の活動や生き方につなげることを目的に2・3年生を対象にボランティア実習が行われました。

1日目は、午前中に薄磯海岸で語り部さんから津波の被害について話を聞きました。午後は、アクアマリンやら・ら・みゅうで震災当時や営業再開までの様子、現状について聞き取り調査をしたり、映像を見せていただきながら学習しました。

2日目は、小名浜地区復興支援ボランティアセンターに行き、復興に向けて活動をしている方から話を聞きました。その団体の方は、震災後の農業再開のきっかけになるようにと綿花を栽培しています。それを聞いて、自分たちに今できる活動として綿花畑の草むしりを行いました。とても広い畑でしたが、全員で協力して行ったため、目標の範囲を全てきれいにすることができました。
学校に戻ってきた生徒たちは、これから復興に向けて協力できることはないかと考えているところです。