都路中学校の活動記録を掲載します。どうぞご覧ください。

全校朝会を行いました~学力と関連のあるもの~

 3月7日(月)全校朝会を行いました。
 校長からは、学力と関連のあるものについて話をしました。

  まず「ゲーム」ですが、長くゲームをしている人ほど成績がよくありません。全くしない人がよいかというと、30分程度なら成績に大きく関係しません。きまりを決めて節度をもってやることが大切なようです。

 「寝る時間」と「朝ご飯」ですが、規則正しい生活をしている人ほど成績がよいそうです。「朝食をしっかり食べるような、規則正しい生活をしている人は、勉強にも規則的に取り組むので、よい成績になる傾向がある」と書いてありました。

 「部活動」では、体力と集中力がつきます。部活動をすることによって身についた体力、集中力、忍耐力が成績に関係してくるそうです。

 「読書」では、読み過ぎると勉強の時間がなくなるのでよくありません。時間を決めて読んでください。毎日新聞を読む人が成績がよいというデータがあります。

 「将来の目標」があればがんばる気力がわいてきます。「英語検定などの資格取得は、将来の進路を考えていることにもつながるので、将来に関心がある人ほど成績がよくなる」と書いてありました。また、将来の目標がある人ほど、自分に合った効果的な学習方法を見つけ本気で勉強するそうです。

 効果的学習方法とは、次のようなことです。

①「宿題は必ずする

 覚えてほしいと先生が出した宿題は大切なもの。それをまじめにこなすことは、忍耐力もアップし、成績がよくなる。

②「入試問題や難しい問題に挑戦する

 簡単な問題で満足せず、難しい問題にチャレンジすることで、次の意欲がわく。

③「テストでできなかった問題や苦手なところを中心に勉強する

 できているところを何度もやるのは効果的ではない。できなかったところや苦手なところをがんばり、苦手を克服することが、点数アップのポイント。

④「先生が話したことで大切なところは、黒板に書かれていなくてもノートに書く

 自分から積極的に勉強することが大切。

 最後に「学級の雰囲気」と「褒められた回数」です。自分のよいところを自分で認めて、友だちのよいところを認めている学級が最高です。みんなが認めて、褒めてくれるから安心して発言できます。発言したことによって覚えますし、満足感が出てさらに意欲がまします。みんなでほめあえる学級にしていくことです。
 まとめると、「学力向上」のためには、規則正しい生活を心がける。効率的な学習方法を考えて実行する。自分のよいところを認め、他人のよいところも認めあえる学級にする。
 今の世の中は生涯学習の世の中です。やりがいをもって楽しい人生を送ってほしいです。そのためにも、効率よくみんなで協力して学習する態度を身につけてほしいと思います。

  1年生の代表からは、後期に努力したことや反省すべきことを具体的に述べ、来年度に向けて「さすが先輩といわれるよう、学習、生活、部活動すべてにおいて、全力で取り組みたい」という決意を発表しました。
 最後に英語能力検定3級合格の表彰を行いました。