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Column~イングリッシュキャンプの引率を通して感じたこと~

 1月7日(日)~13日(土)までの一週間、田村市の事業であるアチーブ・イングリッシュキャンプが行われ、本校の教員が引率として参加してきました。残念ながら、生徒の参加はありませんでしたが、本校教員が引率をして感じたことまとめましたので、ここで紹介いたします。

 

 1週間、田村市の事業であるアチーブ・イングリッシュキャンプの引率をしてきました。目の前に富士山がそびえ立つ、とても美しい場所での研修でした。今回、そんなイングリッシュキャンプに参加した生徒たちの様子を見ていて、感じたことを共有させていただきたいと思います。

 ①“What you like you will do well.” 好きこそものの上手なれ

 今回の研修に参加した理由は何ですか?という質問に対して、「英語が好きだから、もっと本気で勉強してみたかった。」ということを挙げている生徒が多くいました。好きなことであるからこそ、課題に対して興味を持って取り組むことができ、努力することや上達するための工夫を自発的にできるのだということを感じました。様々なことに興味・関心を持ち、自分の「好きなこと・もの」の範囲を広げていくことで、学ぶ機会や将来の可能性は広がっていくのではないでしょうか。

 ② “Turn frustration into motivation.” 悔しさをバネに

 オールイングリッシュでの研修中に涙を流している生徒がいました。話を聞くと、「できない自分に対して腹が立ち、涙が出てきた。」と話してくれました。それだけ真剣に、目の前のことに取り組んでいる証拠であると感じました。私自身も、英語学習を進める中で、一番のモチベーションになっていたのが、海外で自分の言っていることが伝わらず、相手に馬鹿にされたことでした。「またそのようなことがあったら、対等に英語で自分の思いを伝えられるようになりたい。」と思っていました。悔しさが一番の努力するためのエネルギーになると思います。悔しいから諦めるのか、悔しさを忘れずに努力するのか、そこが大きな差になっていくのだと思います。

 ③ “Continued efforts will pay off.” 継続は力なり

 1週間の研修の中で、生徒たちは常に英語を話し続けていました。ディベートやスピーチなどの難しい課題に対しても、回数を重ねる毎に上達していました。その際に、意識を高く持ち、自分の頭で考えて正しい努力を継続することで、上達が早いということを感じました。自分に厳しく、継続することが何事においても大切だと改めて思いました。

  来年度は11月にセブ島での語学研修が予定されています。興味がある生徒の皆さんは、今から英検3級取得への準備を進め、保護者の皆さんとぜひ話し合っていただければと思います。