みなみっ子NEWS

熊本地震に思う

前任の川内小学校の時に東日本大震災が発生した。3月12日から16日まで川内小学校は富岡町民の避難所となった。約2000人を受け入れた。16日からは、富岡町民、川内村民ともにビッグパレットに避難した。この頃から、段ボールによる仕切りが見られるようになった。12日以降の避難された方(避難所生活)を撮った写真は1枚もない。とてもじゃないがカメラを向けられなかった。プライバシーそのものだからカメラを向ける勇気がなかった。今、ニュース等を見ていると、あの頃を思い出し心が痛む。熊本の皆さんには、そして子ども達にはどうか乗り越えてほしいと心から思う。