みなみっ子NEWS

一つの花

4年生の国語の授業で、「一つの花」(作・今西祐行)の登場人物の気持ちの読み取りを行っていました。
「一つの花」は太平洋戦争当時の物語ですが、空襲や戦いの場面は出てきません。
一つの家族がお父さんの出征で別れ離れになる場面を描いた作品で、その時の登場人物の気持ちを考えると胸が締め付けられる名作です。
現在の子どもたちは、物語や映像等でしか戦争当時の様子に触れることができませんが、このような機会を通して平和の大切さや自分たちがいかに幸せであるかを実感してほしいと思います。