３．１１を忘れない集会

明日、３月１１日（土）は、「東日本大震災」のあった日です。明日は、土曜日で学校がお休みなので、１日早く「３．１１を忘れない集会」を放送を通じて行いました。現在小学生の子ども達にとっては、6年生を除き自分達が生まれる前の話になっていますが、福島で育っていく子どもたちには伝えていかなければならない出来事だと思っています。コロナ禍のため、集まっての集会はできませんでしたが、先生からどんなお話を聞いたのか、ぜひ子ども達に聞いてみてほしいと思います。

防災教育担当の先生に「はしれディーゼルきかんしゃデーデ」すとうあさえ　文，鈴木まもる　絵／童心社という本の読み聞かせをしていただきました。震災後、鉄道や高速道路があちこちで不通になる中、鉄道を使って石油などを運んでいただいたお話です。機会がありましたら、ぜひ一度手に取っていただきたい、図書支援スタッフの先生おすすめの一冊です。

震災関連の本紹介コーナー

「きぼうのとり」企画・制作／福島民報社絵・文／みず文庫

「学校っていいな」小高区の小学校復興記録／取材・文　一般社団法人社会応援ネットワーク

「かあさんのこもりうた」こんのひとみ作／いもとようこ絵／金の星社

「かぜのでんわ」いもとようこ作／金の星社

防災教育担当の先生の読み聞かせを聞く子ども達（４年生・放送委員会）