了解 租税教室(6年)

6年生の社会科では、社会の仕組みについてより広く学んでいきます。
郡山法人会の方々が講師となって「租税教室」を開催しました。
メインの講師は、郡山法人会青年部会長の桑原さんです。地元の方であり、校舎のコンクリートは桑原さんが調達したものです。縁がありますね!
軽妙な語り口で子どもたちも楽しく税について学ぶことができました。

税にはいろいろな種類があり、それによって社会が成り立っていること、税の使い道は議会で相談して決めていることなどを学びました。

そして登場するのが”1億円”です!(もちろんレプリカですが、紙は本物と同じです)
大切な税金の1億円があったら、何に使いたいかを小グループで話し合うことになりました。
話し合いには、議会と同じく議長が一人決められ、まとめていきます。

話し合われた1億円の使い道への意見は、代表が発表します。

出された意見は,色々ありました。いくつかをご紹介します。
◎校庭を芝生にしてほしい
◎温水プールがほしい
◎体育館にエアコンがほしい
◎校庭の遊具を増やしてほしい
◎校庭をドームにしてほしい
◎給食をバイキングにしてほしい
など、様々な意見が出ました。
これらの意見には、それぞれ子どもたちの理由がつけられており、友だちのことや自分たちの健康のことなどよく考えているなと感心しました。
そして、最後に1億円の“重さ”を実感します。

「とても活発に学習していました」と法人会の皆様に6年生を褒めていただきました。
ありがとうございました。