給食豆知識⑧(3の4の給食の様子)
2021年9月7日 16時30分「サバを読む」
今日の給食に「サバ」が出ましたので、「サバ」についてのお話をしたいと思います。「サバを読む」という言葉は「都合のいいように数や年齢をごまかすこと」という意味で使われています。語源は諸説ありますが、一般的に広く知られているもの(定説になっているもの)を紹介します。
今のように交通網や流通網が発達していなかった江戸時代のお話です。サバはあしがはやい(傷みやすい)魚と言われています。関西(今の京都府)や北陸(今の福井県)あたりの海で獲れたサバを江戸に運ぶのに、のんびりしていたのでは間に合わないし(サバが傷んでしまう)、また、獲れる数も多かったため数も早口で数えられ実際の数と会わなかったことから、いい加減に数を数えることを指すようになったと言われています。
この他にも、語源には諸説あります。
京都は日本海に面しています。気になる方は、地図帳でご確認ください。
3の4の給食の様子(写真を撮りに行ったのが、給食の終わり頃になってしまいました。)