学校日記:学校だよりアップしました。

理科・実験 「磁石と電気」~科学実験教室(3・4年)

3・4年生の科学実験教室を開催しました。8月に引き続き2回目となります。
今回も、
福島大学人間発達文化学類の村上先生を講師にお招きし、「静電気」について考えました。

村上先生の演示で、風船がホワイトボードについてしまう様子を見ると、子どもたちはすぐに「静電気」と答えていました。

そこで、理科の電気や磁石の学習を振り返りながら、「同じ極同士は退け合い」、「違う極同士は引き合う」関係から、静電気の性質を考えました。
アルミやスチール缶が静電気の風船を近づけると転がる様子を見て、

「あれっ????? 磁石はアルミにつかないよね?」
「鉄だけだよね??」

と、学習したことを忘れずに生かしながら話し合う様子から、学び合う都路っ子のすばらしい姿が見られました。

また、流れる水に風船を近づけると、水が動く様子を見て「驚き」と「どうしてだろう」と感じる児童が多く、静電気の持つ力を実感していました。

最後に静電気の性質を利用したおもちゃ作りを行い、とても楽しい科学実験教室となりました。

「え~! すごい! 作りたい やってみたい」

子供たちの心は、 静電気で浮く 「ふわちゃん」に釘づけ!です。

「うまくうかない❕ むづかしいなあ」

「いっぱいこすって、たくさん静電気を起こすぞ!」

あらあら・・・「静電気のすずらんテープが顔について離れない!」

楽しく笑顔あふれる学習となりました。