学校日記:学校だよりアップしました。

理科・実験 まずは「理科」~小中連携授業

6年生の電気の利用で初めて学習するのが「コンデンサ」です。これまでの学習で、発電を学んできた子どもたちは、電気を貯めておくことを調べたいという問いを持っています。
そこで、今日は「コンデンサー」を初めて使うこと、蓄電(充電)すること、ためた電気を利用する方法を学びます。

都路中学校の理科教師 山本先生は、めあてを書く前に「新」として新しく学ぶ言葉を確認します。
さすが中学校の先生です。大切なところは確実に定着するよう工夫します。

前時までの学習したことを実物を示して振り返ります。そして同時に今日追究したいこと(問い)を明確にします。

発電することは学んでいる、次は電気をためることだ!と、子どもたちの心の中には「調べたい」という思いが高まります。
使い方を確認して、早速実験開始!

コンデンサーを使って電気を貯められること、電気が光や音、動きに変わることを学びました。
しかし、山本先生はまとめを次のように書いています。

「電気は、コンデンサーなどに・・・、運動などに・・・」 

そして6年生に問いかけます。

「などって書いたけど、ほかにないのかな?」

「・・・発熱します!」
そうだね!次の時間には、これを追究することになりました。
楽しみだね!・・・さらに、山本先生が、
「コンデンサー以外にも電気を貯められるんだよ。」
と、塩水を入れたペットボトルを取り出します。

そこに、鉛筆の電極を差し込み、手回し発電機を回すと・・・!

鉛筆の芯から泡がプクプク・・・。そして電子メロディも音楽を奏でました!
なんと、水素電池の原理がペットボトルで見られます。
次回も楽しみ!