学校日記:学校だよりアップしました。

ひらめき 「ゴムの力・磁石の力」 ~科学実験教室34年

8月5日(水)科学実験教室を行いました。3・4年生はずっとこの日を楽しみにしていて,準備物も早々に揃いました。さあ、講師の村上先生による実験スタート!!


まずは、先生が作ったおもちゃを見せてもらいました。
転がすとあら不思議?自分のもとにもどってきます。子どもたちは何度かその様子を見て、
「あっ!仕組みわかったかも」「ゴムの力だよきっと。」
などと話し始めました。

 そこで、村上先生が次のヒントを示します。

 筒の部分の紙コップが透明なプラスチックコップになっている車です。
「そうか!」
それを見て、転がしても戻ってくる仕組みに気づいた子どもたちから、一斉に手が挙がります。
読者の皆さんは分かりますか?

ひかりさんが鋭く切り込むとゆうやさんも「それは・・・!」と考えられる仕組みを説明します。

材料は、丸く切ったボール紙、電池、輪ゴムこの3つを使って作ったおもちゃを、どうやってつくればよいか考えようと先生が言うと・・・
「電池にゴムをつけるときに片方だけにつければいいんじゃないの?」
村上先生にゴムの付け方のポイントを教わって,実際に作ります。

輪ゴムを通すのに苦戦する児童もいましたが、友だちと協力しながらなんとか完成させることができました。

作り終わったら実際に転がして出来具合を確認!

前に転がすと、自分のところに戻ってきます!
「わー、できた!」と大歓声がホールに響きます。
みんな上手に作ることができました。

2つめのおもちゃづくりは、磁石をつかったおもちゃです。これも先生がつくった見本を先に見せてもらいました。

子どもたちは、磁石の力でパタパタと動くおもちゃを見ると、すぐに仕組みの予想合戦がはじまりました。
「プラスとマイナスが・・・」「じしゃくの力がないところがあるのかな?」

作り方を説明してもらい、仕組みを考えながら、さっそくおもちゃづくり開始!これも、友だちと力を合わせて、試したり、話し合ったりしながら作ることができました。