学校日記:学校だよりアップしました。

情報処理・パソコン ~水はどこから~① 4年社会科見学

私たちが普段使っている水。何気なく今まで使っていましたが、どこからどうやって来るのか、また、使われた水はどこへどうやって流れていくのか。子どもたちが授業で疑問に思ったこと学んだことを踏まえて、見学学習にやってきました!

まずは、下水道局の方から、お話をいただきました。今回は、使われた水がどうなっていくのかを学習していきます。

机の上には、様々な種類の水が置いてありますね。
DVDも鑑賞し、大滝根水環境センターの役割について大まかに学習しました。真剣に見たり、メモを取ったりしました。後から、「国語の学習でやったメモのとり方をやってみました!」と話していました。他教科の学習を生かしてくれていることが素晴らしいですね。

上の写真では、水道水と下水道処理された水の違いが分かります。
あんなに汚かった水は、処理されて、川に流されていくのだそうです。水道水よりは少し濁って見えますが、始めの濁った水からすると、ずいぶん違うことに驚きの声があがりました。

次には、汚れた水をきれいにするためには「薬品」を始めから使うのではなく、「微生物」を使っていることを教えていただきました。
顕微鏡で観察すると、こんなに小さな生物が、私たちの生活に役に立ってくれていることに驚いていました。

また、トイレを毎日する私たちに欠かせないのが、きれいにするための「紙」です。
実験で、「トイレットペーパー」と「ティッシュペーパー」をペットボトルに入れて、振ってみました。
すると、トイレットペーパーの方は、溶けてくれましたが、ティッシュペーパーは溶けていません。
センターの方からも、きれいな水を保つためにも、水に溶ける環境にいい紙を使ってほしいとお話がありました。

この後外に行って、施設の見学をします。実際に目で見て、体験して、下水処理の大切さをもっと知っていきます( ^-^)