丸森日誌

親の思いを知る

本校の通知表は、「教育通信 みなみっ子」。今年度、前期の通知表の形を昨年度と変えた。これまでは、前期・後期ごとに家庭に配付して回収しないタイプだった。それを、ファイルの形にして、前期と後期の両方を綴じる形にしたのだ。そして、前期配付した後、後期の始めに回収した。その際、「保護者から」の欄を設けた。そこに、保護者の方に、感想や意見、家庭での様子など自由に記述いただいた。回収したものを拝見させてもらった。「入学した頃は、いろいろと心配なことがあったが、だんだん慣れてくると、元気に学校に行けているようでよかった。」「初めてもらった通知表を家族みんなで見て、がんばっていることをほめた。すごくうれしそうだった。」「この調子で、これからもいろいろなことに挑戦してほしい。」「家ではのんびりマイペースで、これで大丈夫なのかと思ったが、学校ではこの子なりにがんばっていることがわかってうれしかった。」「毎日、新しいことを学ぶことが楽しいようだ。」・・・。この「家庭から」の欄には、保護者の方の我が子への愛であふれていた。読んでいて、すごく温かい気持ちになった。このようにお家でも愛されている子どもたちだから、素直な子どもたちに育つのだと思った。