丸森日誌

地域に思う

もう少しだなあと思っていましたが、気がつけば、30000アクセス越え。訪問いただいていた皆様に感謝。そして、今後も充実した記事を掲載していくことを目指します。さて、堂山王子神社の春季例大祭に行ってきました。まず、この神社は「国指定重要文化財」になっています。興味深いことに、この神社の入口には「鐘楼(鐘撞き堂)」があります。普通、鐘楼は寺院にあるもの。なぜ?さらには、本殿の中央の鈴が「鰐口(わにぐち)」になっています。これもお寺にあるもの。実は、この堂山王子神社は、非常に珍しい、神社と寺院の合体したような造りになっているのです。そこには歴史的な背景もあるようで。それにしても、今回の堂山王子神社の巫女舞いも、昨年度、堀越の明石神社の巫女舞いや遠山沢の三匹獅子にもお邪魔して共通して感じたことがあります。それは、この地域がこういう昔から伝わっていることを大事にして、そこに子どもたちが関わっていること。そして、こういう行事を通して、地域で子どもたちが育てられているなあと感じることです。すごくいいことだなあと、改めて思います。